脚の運動は、脳や神経系の健康に重要

どうも。
夏休みは子どもとプールに行く計画を立てている黒岩整体院・院長の黒岩です。

 

 

 

 

 

さて、今回は脚と健康の話です。

■脚の運動は、脳や神経系の健康に重要

運動しないと筋肉が減少するだけでなく、神経系の健康も低下していくようだ、という伊ミラノ大学からの研究報告。

研究者らは、マウスを前肢は自由にしたまま、後肢を28日間拘束した。食事や毛づくろいは通常と同じように継続させ、ストレスはみられなかったという。実験終了時に、研究者らは、脳室下帯と呼ばれる脳の領域を調べた。多くの哺乳類でその領域には神経細胞の健康状態を維持する役割があるからだ。その領域にはまた神経幹細胞が存在する。

身体活動の制限は、後肢を拘束されたマウスの神経幹細胞の数を、自由に徘徊させたマウスに比べて、70%低下させたという。さらに、ニューロンと希突起膠細胞(神経細胞を支持し隔離する特別な細胞)の両方が、運動を制限されたことで完全な成熟を妨げられたことが明らかになった。

本研究結果が示しているのは、脚を使うことは、特に全体重がかかる運動を行うことは、脳が健康な神経細胞を生産するのための信号を送り、脳と神経系にとって必須であるということだという。運動を制限されると身体は新しい神経細胞の生産が困難になり、ストレスに対処したり変化に適応することを難しくするかもしれないのだという。

「神経学的な健康とは、一方通行的に脳が筋肉に、歩け、持ち上げろ、などと命令するだけではないのだ」とラファエラ・アダミ博士はコメントしている。

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnins.2018.00336/full

Google翻訳

 

脚と健康は密接な関係があるようです。
当整体院の健康度測定器で150項目くらい体の状態を調べることができますが
その中でも「心筋酸素消費量」という項目に問題があれば
そこを最優先に施術を進めていくようにしております。

 

その施術ポイントがふくらはぎ等の脚です!

 

心臓から排出された血液が足先まで行き、それをまた上に戻すわけですが
その際にふくらはぎがポンプの役目をします。
ふくらはぎの弾力性を保たせることで循環を促し
心臓の負担を減らすことができると考えております。

 

定期的に測定器で調べていくと、脚への施術により
感情指数(扁桃体の状態)、記憶指数(海馬の状態)
脳神経機能指数(脳が過敏状態であるかどうか)、脳血流等に
変化が出る事を確認できております。

 

定期的に整体の施術を受けたり
普段からゆったりした気持ちで散歩を続けたりするのは
健康のためにもいいことだと思っております。

黒岩整体院