整体施術において大切なこと。体というものをどう捉えるか

どうも。
子どもたちの影響で恐竜の名前を結構覚えてしまった
黒岩整体院・院長の黒岩です。

 

 

先程フェイスブックを見ていましたら自分の昔の投稿があり
ここには載せていないことでしたので
そのまま掲載したいと思います。

 

 

【体はすごい】

以前「なぜ、体はひとりでに治るのか?」という本をご紹介しましたが
体ってあらためて「すごいなぁ」と感じます。

色んな作業を私たちが知らないところで勝手にしてくれています。

ちなみに、同じ施術方法を学んで実践しているのにもかかわらず
結果を出せる先生と出せない先生に分かれてしまいますが

実は施術者が「体というものをどう捉えているのか」
「体の機能をどれだけ信頼しているか」
という所に違いがあるかもしれません。

自分の能力ではなく、体の能力を信じれるかというのは
施術する上ですごく重要な部分になると思っております。

(では、どうすれば信じることができるか・・・という部分ですが
信じれない場合は、誰かが頭で考えたものではなく
自然や物理現象など普遍的なものや法則に委ねるといいかもしれません)

 


体は「情報のかたまり」であり、色んな情報を感じ取っていますが

それと同時に情報を発信することもしています。

施術者が自分の能力で治そうと躍起になっていると
「治せるだろうか・・・」「治らなかったらどうしよう」という
不安な心の情報を同時に発信していますので
それを相手の体が感じ取り、体を緊張させてしまいます。

体が本来持っている力を信頼し、施術者が安心してそれに委ねると
その「安心」という情報を体が感じ取り
特別なことをしていなくても体が勝手に仕事をしてくれます。

私は自分の力をわきまえるように意識しておりますので
とにかく体の力を信じて、安心しまくって施術しております。
まだまだではありますが、少しずつ自分の理想像に近づきたいです。

回復する過程を邪魔しないことが大事だと最近特に感じております。

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体について探求していくと、日々わからないことだらけですが
少しでも来院される方のお役立てるよう
今後も書斎に引きこもりつつ頑張りますm(__)m

黒岩整体院