すべての治療法に共通するものは何か

どうも。

武雄の整体師:黒岩です。

先日、東京出張の際読んだ本です。
人はなぜ治るのか

アンドルー・ワイル 著

面白かった項目としては
「すべての治療法に共通するものはなにか」
というところ。

  1. 絶対的に効かないという治療法はない
  2. 絶対に効くという治療法もない
  3. 各治療法は互いにつじつまが合わない
  4. 草創期の新興治療法はよく効く
  5. 信念だけでも治ることがある
  6. 以上の結論を包括する統一変数は治療に対する信仰心である

私は今までに多くの凄腕と言われる先生にお会いしてきましたが
みなさんそれぞれが違う療法で圧倒的な成果を出されておられました。

その中でも特に凄いと思う先生が4人おりまして・・・
ただ、理論や技術、患者さんへの生活指導など真逆の場合もあり
そもそもなぜ良くなるのか・・・と考えたものです。

何らかの形で患者さんの治癒のスイッチが押されているのでしょうが
技術的な共通点としては「優しい刺激」(「弱い」とは意味が違います)と
「短時間施術」というところくらいで

それ以前に、治療家としての「在り方」や
「人間的な魅力」が素晴らしく
患者さんのメンタルに与える影響力が違うと感じました。

では、そうなるためにはどうしたらいいか・・・と考えたところ
ある結論に達しました。

ここではあえて申しませんが
現在すでに取り掛かっております。

来年以降はそれを達成するための行動に注力して参ります。

 

黒岩整体院