体の不調にお悩みの方へ。どこを基準にするか

先日「10年前の体に戻りたい」という方がいらっしゃいました。ごく自然な考えであり、誰もが願うことだと思います。
しかし、年齢を重ねることによる体の変化は避けられません。 実際、私（48才:2024年時）も若い時と比べると回復力や気力の衰えを感じる時があります。
「10年前の自分」にこだわりすぎると、その理想に届かない現実に対し精神的ストレスを感じ、自律神経の働きを乱してしまうことにつながります。

オススメなのは、今の自分の状態を100として、そこから少しずつ体と心を整えていくことです。
例えば、過去の良かった時を100として今を50とすると、不足感からストレスを感じてしまいます。
逆に、今の状態を100として、そこから120・150を目指すという考えであれば、ゲーム感覚（レベル上げ）で日常生活に取り組むことができ、体と心が楽になると思っております。

ちなみに私は、常に「自分は絶好調」と言い聞かせており、そこからさらに少しずつ自分のレベルを上げていき、いつのまにか筋力・体のシルエットに関しては自分史上最高と言える状態になり、それを維持・コントロールできています。

ありふれた言葉ですが「年齢はただの数字」と認識して、今この瞬間をいかに健やかに過ごすか…を大事にしております。

当院では一人ひとりの体と心の状態を配慮し、自律神経のバランスを整えるサポートをさせていただいております。
エビデンスに沿った話はもちろん、実体験を元にした様々な例でわかりやすく日常生活のコツをご説明いたします。

「もっと若々しく、元気な自分になりたい」

そうお考えの方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。一歩踏み出すことで未来は変わります。