お伝えしておきたいこと

当院ではその時点での体の状態によって、押す力（圧）や触れる角度を微妙に変えたりなど、毎回工夫しながら施術しております。

しかし姿勢や筋肉の状態が安定するまでは、痛みが出たり出なかったりすることがあります。慢性化した症状ならなおさらです。

 

実は、神経機能が回復してくると、痛みを感じていなかった所が、感じるようになってくることがあります。
（今まで眠っていた神経が悪い箇所を認識した後、治癒力を働かせる為）

しかし、広範囲だったものが部分的になり痛い場所が明確になってくれば（限局化といいます）、回復している証拠だと思っていただいて結構です。

 

また、回復に伴い関節の可動域が広くなったり、今まで使ってなかった組織を使うようにもなるので、筋肉痛に似たような痛みが出る場合もあります。

施術を受けた後に、痛みが出たりして、逆に悪くなったのではないかと感じることがあるかもしれませんが、しばらくすればとても楽になっていきます。

 

特に慢性（数か月あるいは数年前から）症状や重症の場合は痛くなったり、痛くなくなったりを繰り返しながら、最終的に良くなっていく場合が多いです。

 

慢性的な症状を根本的に改善していくには、通院期間と頻度が非常に重要になります。
施術を続けていくと期間の途中で症状が軽減したり無くなることもありますが、そこで自己判断により通院を中止すると、再発する場合があります。

症状を引き起こしている根本的な問題が解決されるまでは症状の有無にかかわらず、提案通りに来院されるようお願いいたします。

一緒に「寝たら回復する体」を作っていきましょう。