2023年12月3日(日)17時頃、愛犬ゴン太が老衰の為亡くなりました。17歳4ヶ月の生涯でした。
ゴン太との出会いは起業して1周年を迎える前あたりからであり、ほぼ黒岩整体院の歴史と重なります。妻より古い付き合いでした。
開業して軌道に乗るまでの間、非常に苦しい時期でしたが、帰宅するといつもゴン太が尻尾を振りながら飛びついて来て…一体どれほど救われたことか分かりません。
家族の一員になって6年になろうとした頃、夜中の雷にビックリして脱走し1週間行方不明になったことがありました。
当時の市長を巻き込み、色んな方々にSNSでの情報を呼びかけ、仕事もそこそこに家族総出で探し回り、開業時にしか撒いたことがなかった折り込みチラシまで作ったりもしました。
おかげさまで何とか見つかりましたが、マムシに3箇所噛まれており命の危険もありましたが、何とか乗り越えてくれました。
また、すでに3年前から散歩する時の引っ張る力や後ろ足が弱り始めており、体力の低下は明らかで一時寝たきり状態になりましたが、それも奇跡的に乗り越え、今年の7月までは自力で歩いておりました。
ただ、7月下旬から褥瘡ができ再度寝たきりになり、薬や定期的な体位変換など色々手は尽くしましたが、治してあげることはできず最期を迎えてしまいました。
もっと触ってあげればよかった・もっと「ありがとう」と声をかけてあげればよかった・もっと一緒に過ごす時間を増やせばよかった・もっと…、ずっと自分を責め続ける毎日。
平静を装って普通に仕事しておりましたが、心の中ではいつも泣いており非常につらい1週間でした。
しかし、もう大丈夫です。
涙は枯れ果てました。
ゴン太は目を開けたまま亡くなっていましたが、まるで普通に寝ているかのようでした。
お電話ありがとうございます、
黒岩整体院でございます。