【「良くなる人」に共通する「選択のルール」】

「一生懸命ケアしているのに、なかなか体調が上向かない……」

もし今、そんな風に感じていらっしゃるとしたら、もしかすると「選択の基準」を少し変えるだけで、パッと道が開けるかもしれません。

実は、不調から抜け出せない方には、ある共通点があります。

 

それは、「効果が出ること」ではなく「自分がやりたいこと(思い込み)」を選択してしてしまっていることです。

例えば、「健康のために」と、定年後に慣れないジョギングを無理して始めたり、体に良いと聞いた特定の食材ばかりを大量に食べ続けたり……。

もちろん、良くなりたいという「熱意」は素晴らしいものです。

しかし、もしその方法が今の自分の体に合っていなかったとしたら、どんなに誠心誠意取り組んでも、体はなかなか応えてくれません。

 

これは逆の立場で考えると分かりやすいかもしれません。

自分が今、本当は「静かに休みたい」と思っている時に、誰かから「元気を出すために激しい筋トレをしましょう!」と熱弁されても、それを受け入れる余裕はないはずです。

体も同じです。「今の体が必要としていないこと」をいくら押し付けても、自律神経は整ってくれません。

 

では、何を基準にケアの方法を選べばいいのでしょうか。

それは、「その方法で、すでに実際に元気になった人がいるか?」を基準にすることです。

ここが大きなポイントです。

例えば、同じような悩みを持っていた人が、ある習慣を取り入れて「夜ぐっすり眠れるようになった」「体が軽くなった」という実績があるなら、私たちも同じように良くなる可能性があります。

スポーツの世界でも、かつて「100m走で10秒を切るのは不可能」と言われていましたが、一人が壁を破ると、次々と10秒を切る選手が現れました。

「一人でも良くなった人がいる」という事実は、そこまでは確実に行けるというルート(目安)が存在するという証拠なのです。

今後、何か新しいセルフケアや習慣を取り入れる際は、まず「自分のやりたい主観」を優先するよりも、「実際に成果が出ている方法」の中から、自分に合いそうなものを選択してみられてください。

なぜなら、効果が出ないことを無理に続けていると、どんなに健康に良いことでも嫌いになってしまうからです。逆に、少しでも「体が楽になった!」という成果を実感できれば、そのケアがどんどん楽しくなり、自然と続けられるようになります。

 

「やりたいこと」よりも、まずは「体が喜ぶ結果が出るもの」を選んでみられてはいかがでしょうか。その小さな「成功体験」の積み重ねが、私たちを想像以上の健康な未来へと連れて行ってくれると思っております。

 

毎回新しい話ではなく当たり前のことばかりして申し訳ありません。

「やりたいことより、成果が出ることを選ぶ」。

これは私自身、ボディメイクのトレーニングでも痛感していることです。

自分がやりたい派手な種目よりも、地味でも確実に筋肉に効く種目を選んだ時の方が、体は劇的に変わります。

 

整体の施術も同じです。

ご来院された方が「もっと強く揉んでほしい(やりたいこと)」と思われても、お体の状態を見て「今はそっと触れるだけの方が改善する(成果が出ること)」と判断した時は、あえて後者を選択しています。

それが、プロとして皆さまの「良くなりたい」という願いに最短で応える道だと信じているからです。

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