回復に差が出るのは何故?

すぐに体調が整っていく方と、頑張ってケアしているのになかなか良くならない方。
同じように通院されていても、回復には差が出ることがあります。
その差は何だと思われますか?
• 体力
• 年齢
• 体質
• 通院回数
• 生活環境
など、いろいろ思い浮かぶかもしれません。
しかし実は、これらよりももっと大切なものが3つあります。
それは、
1. 今のやり方を一度疑える人
2. 「こうあるべき」を手放せる人
3. 小さな一歩を踏み出せる人
この3つです。
先ほど挙げた体力や体質との違いは何か?
体力や年齢などは「積み上げていくもの」ですが、今回の3つは「変化していくもの」なのです。
そして、この3つはバラバラではなく、セットで・順番に意識することが大切です。
1.今のやり方を一度疑える人
なかなか良くならない方には、ある共通点があります。それは、「昔これで良くなった」「今までこうしてきた」という過去の経験に縛られてしまっていること。
しかし、体の状態は年齢やライフスタイル、ストレス環境とともに常に変化しています。
20代の頃にうまくいった方法が、40代・50代でも同じように良いとは限りません。
昨年楽になった方法が、今年も合うとは限らないのです。だからこそ、「今の自分には、別のアプローチが合うのかも?」と疑える方が、回復への扉を開くことができます。
2.「こうあるべき」を手放せる人
次のステップは、気づいた後の行動です。
「今までのやり方では合っていないかも」と気づいても、
•「でも、これをやめたら不安…」
•「ずっとこうしてきたから…」
•「我慢して頑張るのが正しいはず…」
という思い込み(執着)を手放せないと、結局そのままの状態が続いてしまいます。
特に自律神経の不調は、まさにこの「頑張りすぎ」「我慢のしすぎ」が原因になっていることがとても多いのです。合わないとわかったら、勇気を出して手放す。これも、回復にはとても大切なステップです。
3.小さな一歩を踏み出せる人
最後は、新しい一歩を踏み出すこと。
ここでのポイントは、いきなり大きく変えなくていいということです。
たとえば、
•寝る30分前にスマホを置いてみる
•朝、コップ1杯の白湯を飲んでみる
•夜、ゆっくり深呼吸を3回してみる
•5分だけ早く布団に入ってみる
こんな「小さなテスト」で十分です。
いきなり生活を180度変えようとすると、それ自体がストレスになって自律神経に悪影響を及ぼしてしまいます。
大切なのは、小さく試して、合うものを見つけていくこと。(ベビーステップ)その一歩一歩が、回復への道を確実に広げてくれます。
現代は、情報も生活スタイルもどんどん変化していくスピード社会です。だからこそ、過去の「これで良くなった経験」は確かに大切ですが、
それが今の自分を縛り、回復の邪魔をしているとしたら、変化を恐れず、一度手放してみる勇気を持たれてみてください。
そして、新しい元気・新しい毎日を受け取りたいと望まれるのであれば、まずは、ぎゅっと握りしめている手を、先にゆるめることが必要です。
ポイントは「先に」です。
「いきなり全部手放すのは怖い」というのであれば、片手だけでも問題ありません。
そうするだけで、私たちの体には、想像を超えるくらい軽やかで、心地よい変化が訪れ始めます。
一緒に、自分に合った回復の道を見つけていきましょう。
お困りの際は、いつでもお気軽に頼ってください。

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