周りの人は、自分の「心」を映し出す鏡です

皆さんは今、苦手だなと感じる人や、どうしても気になってしまう人はいらっしゃいますか?

「あの人のこういうところが嫌だな……」

そう思うと、つい心が波立って、自律神経も緊張モードに入ってしまいます。実は、その「気になる」という感情の裏には、私たちの心を知るための大切なヒントが隠されています。

心理学では、他人の気になる部分は「自分の心の一部を映し出したもの(鏡)」だと言われることがあります。

例えば、相手の「細かい性格」や「感情的なところ」が気になって仕方ない時。それは、自分自身が「自分の中にあるそういう部分」を無意識に抑え込んでいたり、許せないと感じていたりするサインかもしれません。

他人の言動に心がザワついた時は、「私の中にも、一生懸命抑えている同じような要素があるのかな?」と少し視点を変えてみられてください。それだけで、相手へのイライラが「自分を知る手がかり」に変わり、少しだけ心がスッと軽くなることがあります。

 

ちなみに、この「心の鏡」はネガティブなことだけに働くわけではありません。私たちが誰かを見て「素敵だな」「尊敬するな」と感じる部分も、実は同じ仕組みです。

 

• 誰にでも優しいところ

• 頭の回転が速いところ

• 繊細な気配りができるところ

 

相手のそうした部分に惹かれるのは、自分の中に「同じような素晴らしいポテンシャル(可能性)」が眠っているからです。自分の中にその種を持っていないと、相手の良さに気づくことすらできないのです。

周りの人を観察して、「嫌だな」と思ったら自分の内側を見つめ直し、「素敵だな」と思ったら自分の可能性を信じてみる。

他人は、自分を映し出してくれる鏡のような存在です。相手を変えようとすると苦しくなりますが、「鏡」として自分を磨く材料にすれば、人間関係のストレスは驚くほど減っていきます。心が穏やかになれば、自律神経も自然とリラックスした「回復モード」へと入っていきます。

 

誰かに対して心が動いた時は、ぜひ「これは私の中のどんな姿を映しているのかな?」と観察してみられてください。

そこには、私たちがもっと楽に、自分らしく生きるための大きな発見があると信じております。

 

皆さんも、「最近こんなことでイライラしたんです」というお話があれば、ぜひお聞かせください。一緒にその「鏡」を覗きながら、体と心が楽になる方法を探してまいりましょう。

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