自律神経と「やる気」の意外な関係

「最近、どうしてもやる気が出ない…」「やらなきゃいけないのに、体が動かない」

自律神経の乱れを感じている時、そんな自分を「ダメだな」と責めてしまっていませんか?実は、モチベーションが湧かないのには、心の問題だけではない2つの理由があります。

 

まず、多くの方は「やる気が出たら動こう」と考えますが、実は脳の仕組みは逆です。「動くから、やる気が出る」のです。

これは専門的には「作業興奮」と呼ばれます。ライターの火はただ待っていても火はつきませんが、カチッと指を動かす(着火する)ことで初めて炎になります。

 

• 顔を洗うだけ

• コップ一杯の水を飲むだけ

• 外の空気を吸うだけ

 

そんな小さな「着火」が、脳のスイッチをオンにし、自律神経のリズムを整えるきっかけになります。

 

もう一つの理由は、目標が今の自分から遠すぎて、脳が「無理だ」とブレーキをかけていることです。

「すぐに完治させたい」「昔のようにバリバリ働きたい」という願いは素晴らしいものですが、今の体調とかけ離れすぎていると、それは目標ではなく「願望」になり、達成できない自分に余計にストレスを感じてしまいます。

 

自律神経を整える過程に、ワープはありません。「今日が明日を作り、明日が未来を作る」のです。

世界一を目指す前に、まずは身近な一歩が大事です。

「今日は5分だけ散歩できた」「今日はゆっくりお風呂に入れた」

そんな自分自身の等身大の目標を大切にしてください。

 

「やる気が出ない」のは、怠けているからではなく、エネルギーの使い道を探している状態です。

他人のキラキラした生活や、遠すぎる理想を追いかけるのは一度お休みしましょう。「今の自分が、本当に心地よいと感じる一歩」を見直すことで、自律神経は本来の働きを取り戻していきます。

 

焦らず、一歩ずつ。一緒に整えてまいりましょう。

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