あえて見ないようにする

その体調不良の原因、もしかしたら「目の使いすぎ」かもしれません。

私たちの体は、常に自律神経が頑張ってバランスを取ってくれています。

自律神経が苦手なこととしては、急な変化。寝不足、食事の乱れ、そして寒暖差など...いつもと違う大きな変化があると、自律神経に負担がかかり、体調を崩しやすくなります。(天気痛、PMSなど)

 

さて、五感の中で最も情報量が多い「視覚」。

目から入る情報量が多すぎると、それだけ刺激とストレスが増え、誰もが情報過多でストレスオーバーになりやすい現代です。

自律神経が疲れてくると、本来目を守るための機能がうまく働かなくなります。

瞳孔が縮まりにくくなり、強い光を必要以上に多く取り込んでしまい、まぶしさをより強く感じて、さらに疲労やストレスが増大します。

 

また、視覚情報が過剰になると、脳が情報を処理しきれなくなり、「頭が回らない」「覚えられな」といった状態になります。(これが、いわゆるうつ状態の一因にもなります)

これは、体が「これ以上はムリ!情報を入れないでほしい!」と自分を守ろうとしているサインなのです。

体調が優れないときは、頑張って色んな情報を取りに行こうとせず、「あえて見ない」時間を作ることが、自律神経を休ませる最強のセルフケアになります。

 

・休憩中に数分間目を閉じる

・サングラスを活用し、光の刺激から目を守る

・スマホやPCを見る回数を減らす(デジタルデトックス)

 

頑張りすぎず、余計なことを気にしないように「心を軽く」することが大切です。

 

ちなみに、何度もお伝えしておりますが、体が整うと心も軽くなります。

黒岩整体院の施術は、自律神経が働きやすいよう、体のバランスを丁寧に整えていきます。体が軽いと、心もリラックスしやすくなり、情報過多のストレスに負けない自分を作ることができると考えております。

「最近、やたらと目が疲れる」「まぶしいと感じる」そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

 

自律神経失調について詳しくはこちら

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