姿勢を広げることで、体と心が楽になる

「最近、なんだかいつも肩に力が入っているな…」
「イライラしたり、落ち込んだりすることが増えたな…」
そんなふうに感じていませんか?
実は、私たちの姿勢と心は深くつながっています。心が緊張しているとき、不安を感じているとき、体は無意識のうちに縮こまろうとします。
怒っている時、唇をぎゅっと閉じたり。落ち込んでいる時、うつむいたり。余裕がない時、背中を丸めて座ったり…
これは、アクセルを踏みっぱなしの状態。
自律神経には、車でいうアクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)があり、このバランスが大切です。緊張が続くと、アクセルを踏みっぱなしの状態になり、ブレーキがうまく効かなくなってしまいます。
すると、体は常に戦闘態勢で、リラックスすることができません。そんな時、自分でできるシンプルな方法があります。
それは、体を大きく広げること。
「リラックスしよう」と頭で考えても、縮こまった体はなかなか反応してくれません。しかし、姿勢を変えるだけで、体は自然と「もう緊張しなくていいんだ」と反応してくれます。
・仰向けに寝て、手足を広げて「大」の字になってみる
・座っているときに、両足を少し開いてみる
・口を大きく開けたり、目をぱっちり開けたりしてみる…等
これらの簡単な動きは、縮こまった体に「リラックスしていいよ」というメッセージを送るようなものです。普段からストレスを感じやすい方や、気づくと姿勢が縮こまっている方は、ぜひ体を広げることを意識してみてください。
体を広げることで、心にも余裕が生まれていきます。当院では、ご来院された方の体の状態をチェックし、根本から自律神経のバランスを整えるお手伝いをしています。
「なぜかいつも疲れている」「体の不調が続く」という方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

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