日々の生活の中で、私たちは様々な感情を抱えています。しかし、その感情を無理に抑え込むことで、体に大きな負担がかかっていることをご存じでしょうか?特に、悲しみや怒りといったネガティブな感情を我慢し続けると、自律神経のバランスが崩れ、さまざまな身体的な不調を引き起こす可能性があります。
感情の抑圧が体に及ぼす影響
感情を無理に感じないようにすると、副交感神経や交感神経の働きが鈍くなります。例えば、悲しみを感じないようにすると、副交感神経がうまく機能せず、不眠や胃腸の不調を引き起こすことがあります。また、怒りを抑え込むと、交感神経の働きが低下し、血圧が上がりにくくなるほか、筋力のトーンも低下することがあります。これにより、起立性低血圧や筋力の低下を招き、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
感情にはネガティブもポジティブもない
感情には「ネガティブ」や「ポジティブ」というレッテルが貼られがちですが、実際にはどちらの感情も必要なものです。怒りや悲しみを抑え込むことで、ポジティブな感情である喜びや幸せも感じにくくなってしまうのです。怒りを我慢しすぎると、喜びの感情すらも表に出にくくなり、気持ちが上がらない、リアクションが薄い、といったことが起こります。同様に、悲しみを感じなければ、幸せを感じることも難しくなるのです。
感情を解放することの重要性
感情は表裏一体です。ネガティブな感情を無理に抑え込まず、適切に解放することが重要です。例えば、涙を流すことで、副交感神経が活発になり、結果的に幸せを感じやすくなると言われています。感情を抑えるのではなく、適度に発散し、TPOに応じた感情表現を行うことが、健康的な自律神経のバランスを保つ鍵となります。
黒岩整体院でのサポート
黒岩整体院では、自律神経に特化した施術を提供し、感情の抑圧による身体の不調を改善するお手伝いをしています。不定愁訴に悩む40歳以上の女性の方々が多く訪れ、施術を通じて体と心のバランスを整えています。感情を解放し、自律神経のバランスを取り戻すために、ぜひ当院の施術をお試しくださいませ。
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