足の裏で地面を感じること、意識されていますか?

「足の裏で地面を感じる」ことと、あなたの体の不調に何の関係があるの?と思われるかもしれませんね。実は、肩こりや腰痛などの慢性症状、そして自律神経失調の症状でお悩みの方の多くは、足の裏で地面を感じる感覚が鈍くなっています

「地に足がついていない」と体と心にどんな影響がある?

この「地に足が着いていない」状態は、まさに上半身と下半身のバランスが崩れている証拠。そして、この体の感覚はあなたの心にも伝わります。足が不安定だと、心まで不安になったり、焦ったり、落ち着かなくなったりします。

この状態が長く続くと、ストレスに弱い心になってしまい、不眠やめまいなどの自律神経失調症を引き起こしやすくなります。さらに悪化すると、うつ状態につながる可能性もあるのです。

東洋医学の「上虚下実(じょうきょかじつ)」とは?

一方、ストレスに強い心は、どっしりと安定しています。この「どっしりとした安定感のある心」は、「地にどっしりと足がついている体」から生まれます。だからこそ、足の裏でしっかりと地面を感じることが大切なのです。

東洋医学には「上虚下実(じょうきょかじつ)」という言葉があります。これは、理想的な体の状態を表し、簡単に言うと「上半身は程よく力が抜けていて、下半身はどっしり安定している状態」のことです。

しかし、慢性症状や自律神経失調症でお悩みの方は、この逆になっていることが多いのです。下半身で安定感を出せない分、上半身が必要以上に頑張ってしまい、筋肉がガチガチに緊張してしまうのです。

上半身の不調、下半身の不調

この状態だと、首から上の症状(頭痛、のぼせ、やる気の低下、めまい、ネガティブ思考、集中力の低下など)が出やすくなります。いくら凝っている部分をマッサージなどで直接押したり揉んだりしても、一時的に楽になるだけで、下半身に安定感がないと、またバランスを取ろうとして首や肩が凝ってしまう…という悪循環に陥りやすいです。

また、上半身に気(エネルギー)が偏ることで、便秘や下痢、足の冷え、よくつまずく、足に力が入らない、だるい、むくむなど、下半身の症状も感じやすくなります。

改善の秘訣は「下半身の安定」にあります!

慢性症状や自律神経失調症状の改善の秘訣は、まず下半身を安定させることにあります。

当院では、足の裏を含めた全身のバランスを整え、あなたが本来持っている「地に足が着いた安定した体」を取り戻すお手伝いをいたします。ご自身の体の感覚に意識を向けて、健康な体と心を取り戻しましょう。

何かご不明な点がありましたら、お気軽にご質問くださいませ。

受付時間 月・火・水・金/9時~12時 14時~19時
土・日・祝/9時~13時 (日曜日は研修等お休みの場合あり)

※施術に専念できるように、お昼休みは休養させていただいております。
12:20~13:40くらいの時間帯は
お電話に出れませんのでご了承ください。

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※2回目以降は施術料のみで5500円になります。

※初見料は初めてのご来院の際と、前回の施術から三ヶ月以上経過している場合に発生いたします。お体の状態をしっかり見極めるために必要な徒手検査を行いますので、ご了承ください。

持ち物

  • タオル(ベッドを清潔に保つ為、施術の際頭に敷いていただきます)
  • 靴下(足に触れた後、頭や顔の施術を行う場合がありますのでご協力ください)

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