前回「主体的に関わることが改善のポイント」というお話をしましたが、具体的にどう行動すればいいのでしょうか?
自律神経に良い刺激を与える、主体的なセルフケアの始め方をお伝えいたします。
まず、いつもの自分なら選ばない健康情報やセルフケア方法を、意識的に調べてみましょう。
• いつも「ストレッチ」派なら → 「筋トレ」に関する情報を見てみる
• いつも「休息」重視なら → 「適度な運動(ウォーキングなど)」の情報を集めてみる
視野を広げ、選択肢を増やしてみましょう。「合わないかも」でOKです。知ることが第一歩になります。
そして、集めた情報をすぐに試すのではなく、一度立ち止まって考えてみましょう。
• 「この方法は、今の自分の生活リズムに合うだろうか…」
• 「テレビで紹介されてたけど、自分の体の状態に本当に必要か?」
誰かの意見ではなく、「自分はどうしたいか?」「自分に合っているか?」を判断基準にしましょう。この「自分で考える」行為こそが、自律神経に良い刺激を与えます。
最後は、自分で選んだものを「試す」ことです。
• 自分で決断:「明日から、朝食後に5分だけ○○のストレッチをやってみよう」
• 結果を観察:「3日試したけど、自分には夕方の方が合っているみたい」
結果がどうであれ、自分で決めて行動したという事実が、自信を深め、症状改善への主体性を高めてくれると思います。
施術も大切ですが、最終的に自分の体を変えるのは「自分の主体的な行動」です。
セルフケアを「誰かに言われたこと」ではなく、「自分で決めたこと」に変えていけるのが理想です。その為のアドバイスはいくらでもいたします。
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