主体的になって自律神経を整える

インターネットには健康情報があふれていますが、実は情報の偏りが体調不調の原因になっていることがあります。

人間は、普段の考え方(正論・多数派=テーゼ、異論・少数派=アンチ)に近い情報ばかりを無意識に集めてしまう傾向があります。

• 「この情報は正しい!」

• 「この方法は絶対間違いない!」

と、信じ切ってしまうと、それは良くも悪くもプラセボ効果と同じ状態になります。

片方の情報だけを信じ続けると、体がその情報通りに反応してしまい、かえって不調を招くケースがあるのです。

健全な体を保つには、情報をバランスよく取り入れることが重要になります。

自分の意見とは逆の情報にも、あえて触れてみたり、「正論」と「異論」、両方の視点を意識してみましょう。

一見「迷う」のはストレスに感じるかもしれませんが、それは「自分で選べる選択肢がある」ということです。

実は、うつや自律神経の不調も含め、症状は「主体的に深く関わる人」ほど改善が進むと考えられています。自分で調べ、自分で考え、自分で決断するというプロセスは、自律神経にとっても最高の刺激になります。

当院での整体施術は、ご来院いただいた方が「自分の体の主役」になるためのサポートをする役目があると自負しております。

ご自分の体と心に、人生を通して主体的に関わってまいりましょう。

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