強いマッサージについて

昨夜、父が「腰の痛か(腰が痛い)!」と言ってきました。



日曜に10分無料という言葉につられて、マッサージをうけたそうですが



それから痛みが出たとのこと。かなり強く押されたそうです。



体のチェックをすると、普段足の長さは同じなのに今回はかなり差がある。



腰やふくらはぎがパンパンに張ってて、膝の裏にしこりがある。



膝の裏のしこりは坐骨神経の緊張、交感神経の緊張を意味します。



おそらく普段は強いマッサージなど受けたことがないため体がビックリ



したのでしょう。施術を受ける際は完全に力を抜きリラックスした状態でいる



ことが一番効果が上がるのですが、痛みを伴う施術や強いマッサージでは



患者さんが力を抜けず、逆に刺激に耐えるために無意識に力を入れてしまいます。



すると交感神経が緊張してしまうのです。



交感神経が緊張するということは

血管収縮→血行が悪くなる→痛み、コリ、冷えなど

副交感神経が抑制される→胃腸の機能が抑制される→消化吸収力の低下→体力低下

など色んな弊害があります。消化吸収力の低下はやっかいですね。どんなにいい食事やサプリメントを摂っても消化と吸収がうまくいかないと効果が落ちますから。

なお最近の免疫学では、「交感神経の緊張が免疫力を低下させる」とも言っています。



ということは、交感神経が緊張している患者さんに対しては緊張を



緩めるような施術をすればいいことになります。すると血行が良くなり



内臓の機能も向上します。



ちなみに父の腰の治療は5分くらいで無事おわりました。



膝の裏のしこりが取れ、腰やふくらはぎの緊張、痛みも取れました(^^)



補足ですが、東洋医学では「腰背は委中に求めよ」という言葉があります。



委中とは膝の裏のツボですが、腰や背中の症状は委中を治療すれば良くなる



という意味です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする